ひとり暮らしを始めるにあたって、大切なのが毎日の食生活。外食やコンビニばかりではお金もかかり、栄養も偏りがち。ひとり暮らしをきっかけに自炊にチャレンジしてみませんか?
料理の楽しさを発見したり、旬の食材を味わう楽しみを見つけたり、毎日の節約にもつながる自炊。ひとり暮らしの自炊では、どんなコトを心得ておいた方がいいのか、6つのポイントでご紹介。
多めに作って冷凍庫に!
レシピによっては、一人分の料理を作るのが難しいものも。カレーやおでんなどは多めに作って余った料理は冷ました後、冷凍庫へ。翌日のメニューやお弁当にも活躍
冷凍庫を上手に活用!
ご飯は1食に食べる分を小分けして冷凍庫へ。朝食べる分は前日の夜に、夜食べる分は当日の朝に冷蔵庫に移しておくと、レンジの加熱時間が短縮できます。パンは袋に入れてそのまま冷凍OK。ネギは刻んで、ショウガはすりおろしてから冷凍することで、薬味としてさっと使えます。パセリは袋ごと冷凍、使う時は凍ったままほぐすとみじん切り状に。
インスタントにひと工夫!
カップラーメンやインスタントのラーメン・みそ汁は、ひとり悪らしの食生活に便利なアイテム。例えば、カップラーメン用のお湯を沸かす時は、やかんではなく鍋がおすすめ。ほうれん草やもやしなどの野菜を一感に沸かし、カップに注ぐことで野菜を補給。インスタントものにも、乾燥したわかめやふのり、ひじきなどを加えて、彩り&栄養価UPを
1週間単位でバランス調整
毎日、栄養バランスを考えて食事ができるのがベストではあるものの、実行するのはなかなか大変。そこで、栄養バランスを1日単位ではなく、週単位で考えるのもおすすめ。「週末、友人たちと焼肉をしたので、週明けは野菜が多めの煮物を」「お昼は揚げ物が多かったので、夜は和食を中心に」などのように、スパンを長くすることで無理のないバランス調整ができます
電子レンジを使いこなそう!
食材を温めたり、調理したりと使い勝手の良い電子レンジ。料理の温め直しなど、食材をしっとりとさせたい時はラップやフタをします。唐揚げや天ぷらなど、食材をカラッとさせたい時はラップやフタをせずに温めます。少しのコツで、食材をおいしく楽しみましょう。また最近ではシリコン素材の電子レンジの調理機器もあるのでぜひ使ってみよう!!
食材を無駄にしないために!
特売で食材を買っても、結局使わずに廃棄してしまっては本末転倒。食材を無駄にしないためには、買い物に行く前に何日分の食材を買うか計画を立てておく、賞味期限(消費期限)を確認して購入する、冷凍保存できるものは冷凍保存する、冷蔵庫の扉に入っているものリストを貼る等を心がけ、買ったものを使い切るようにしましょう。